東京駅近く、oazoの中の宇宙航空研究開発機構(JAXA)へ行ってきました。
写真は宇宙服・・・中に入って記念撮影が出来ます。
水素と酸素を燃料とするロケットエンジンの実物が展示されていました。
詳しい説明を伺ってきました。
日本の航空宇宙開発技術はたいへん優れているそうですが、
ロケット打上げ数・・・アメリカ、ロシア、フランスは年間10回程度に
及ぶのに比較し日本は、数年に1回のみです。予算も少なく、折角の日本の
優位な技術が生かされない状況となっています。
日本の中小企業の技術はアメリカのNASAなどに一本釣りされ、
部品単位の商売とはなりますが、全体の商売になりにくい状況です。
これに比較しロシアは、システム全体の販売としているため、大きな収益、
国全体の技術の発展につながっています。
優秀な中小企業の技術がバラ売りされる日本と、一つに纏め上げるロシア・・・
日本の中小企業のネットワーク化以上のつながりの強化が求められているようです。
最近は、中国の追い上げもありますし・・・